にわかに脚光を浴びるUSB-C...。
いったいこれまでのUSBと何が違うんでしょうか。とりあえず、丸っこくてかわいい形状の差し込み端子は裏表関係なく差し込めてストレスなく使えますよね。Apple(アップル)がiPadに投入したことを皮切りにこれからはガジェットの使い勝手が無限に広がりそうな予感。ギズモード編集部でもいろいろ差し込んで検証していたのは記憶に新しいことです。
これまでのケーブルや古い機器は使えなくなっちゃうの? とご心配のあなたに、米ギズモードのDavid NieldがUSB-Cの使い方についてのアドバイスを提供してくれています。
すでにAppleテクノロジーに投資している人も気になるところでしょう。それでは、すでに身の回りにあるUSB-C デバイスはどう取り扱ったらいいのか、ここでご紹介していくとしましょう。
USB-C(またはUSB Type-C)はかねてからあるUSBの問題点を解決するために設計された新しいUSBです。まず裏表がないので、向きを気にせず挿しても機能します。これだけでもなんだかよさげですよね。
USB-Cは物理的なコネクタポートのテクノロジーのことで、厳密には転送スピード、データ容量、充電能力を表すものではありません。一部のMacモデルに搭載されているThunderbolt 3には同じ形状のUSB-Cコネクタポートが使用されていますが、実際の転送テクノロジーは異なるんです。 だから機器やケーブルを選ぶときは慎重に。メーカによっては設計が異なるため、すべてのUSB-Cポートが同じ規格とは限りません。高速充電などの機能が必ずしも使用できないことも。スマホの高速充電や動画をラップトップに高速転送するなど、目指す用途がある場合は機器とケーブルの仕様を確認してから購入しましょう。
仕様を見ればどんな機能がついてくるのかわかりますが、USB-Cの仕様はそれぞれのメーカーによって異なることを覚えておきましょう。それはさておき、USB-C端子とiPad Pro、またはその他のガジェットでできることをご紹介しますね。
新しいiPad Proでは、 最大5Kの解像度のUSB-C(Thunderboltではない)ディスプレイに接続できます。ですが、これにはUSB-Cケーブルとその解像度とHDRに対応する別のディスプレイが必要ですので、購入するときは要注意。2台目のディスプレイがどう動作するのかは、タブレットやラップトップなど元の機器によります。元の機器のディスプレイをミラーリングすることしかできないものもあれば、2つ目の画面として出力できるものもあります。iPad Proはアプリがセカンドディスプレイに対応していない場合は、デフォルトでiOSをそのまま映し出すようになっています。
iPad ProでMacBookを充電するのはちょっと無理がありますが...。またUSB-Cアダプターの種類によっても充電速度は異なりそうです。 USB-Cつきのラップトップ充電器でUSB-Cのスマホを充電できますが、逆はできません。充電の速さは充電器と機器によって決まるということ。USB-Cには無限の可能性が秘められています。ひとつのUSB-Cポートで100Wまたは3アンペアの電源をとることができます。ただしハードウェアメーカーはここまでの限界に挑戦してはいないようですが。
ラップトップは汎用性が高く、どんなタイプのUSB-Cストレージデバイスでもファイルを認識してくれますが、USB-Cポートだからといってなんでも使えるわけではないので、組み合わせて使えるのか、互換性をまず確かめてから購入したいものですね。
USB-Cが搭載されていない機器もまだまだありますので、ドングルやアダプターの使用は免れませんが、探すのは難しいことではないでしょう。すべてのUSB-CヘッドフォンがすべてのUSB-Cポートと互換性があるわけではありませんので、使えるかどうかは慎重にチェックしましょう。
またUSBキーボードなどもこれを介して使用できます。アダプターの中には4K HDMI、3.5mmオーディオジャック、SDカード、micro SD、USB-A 3.0、USB-Cをすべて使える猛者も。これでUSB-Cの可能性は無限大。Surface Pro 6みたいに...USB-Cに対応していない端末との連携だってへっちゃらってわけです。 。またテクノロジーが発達していけば互換性の障害もだんだんなくなっていくことでしょう。
いったいこれまでのUSBと何が違うんでしょうか。とりあえず、丸っこくてかわいい形状の差し込み端子は裏表関係なく差し込めてストレスなく使えますよね。Apple(アップル)がiPadに投入したことを皮切りにこれからはガジェットの使い勝手が無限に広がりそうな予感。ギズモード編集部でもいろいろ差し込んで検証していたのは記憶に新しいことです。
これまでのケーブルや古い機器は使えなくなっちゃうの? とご心配のあなたに、米ギズモードのDavid NieldがUSB-Cの使い方についてのアドバイスを提供してくれています。
LightningからUSB-Cにケーブルがシフト
ついにAppleが最新のiPad ProでLightningからUSB-Cに充電端子をシフトさせましたね。これは、どんな意味をもたらすのでしょうか。すでにAppleテクノロジーに投資している人も気になるところでしょう。それでは、すでに身の回りにあるUSB-C デバイスはどう取り扱ったらいいのか、ここでご紹介していくとしましょう。
USB-C(またはUSB Type-C)はかねてからあるUSBの問題点を解決するために設計された新しいUSBです。まず裏表がないので、向きを気にせず挿しても機能します。これだけでもなんだかよさげですよね。
USB-Cは物理的なコネクタポートのテクノロジーのことで、厳密には転送スピード、データ容量、充電能力を表すものではありません。一部のMacモデルに搭載されているThunderbolt 3には同じ形状のUSB-Cコネクタポートが使用されていますが、実際の転送テクノロジーは異なるんです。 だから機器やケーブルを選ぶときは慎重に。メーカによっては設計が異なるため、すべてのUSB-Cポートが同じ規格とは限りません。高速充電などの機能が必ずしも使用できないことも。スマホの高速充電や動画をラップトップに高速転送するなど、目指す用途がある場合は機器とケーブルの仕様を確認してから購入しましょう。
仕様を見ればどんな機能がついてくるのかわかりますが、USB-Cの仕様はそれぞれのメーカーによって異なることを覚えておきましょう。それはさておき、USB-C端子とiPad Pro、またはその他のガジェットでできることをご紹介しますね。
高解像度の画面出力
上記でご説明したとおり、すべてのUSB-Cポートに動画出力がついているわけではありません。ですが、直接USB-C出力のあるディスプレイに接続したり、HDMIアダプターケーブルに接続することにより、iPad Proをはじめ多くの端末や機器では動画を出力することができます。AppleではiPad Proの接続性はよく考慮しており、テレビにもモニタにも接続しやすいように開発されています。画像を編集したり、Netflixを見たり、ウェブを見たり、などがiPad Proの代表的な使用例ですね。新しいiPad Proでは、 最大5Kの解像度のUSB-C(Thunderboltではない)ディスプレイに接続できます。ですが、これにはUSB-Cケーブルとその解像度とHDRに対応する別のディスプレイが必要ですので、購入するときは要注意。2台目のディスプレイがどう動作するのかは、タブレットやラップトップなど元の機器によります。元の機器のディスプレイをミラーリングすることしかできないものもあれば、2つ目の画面として出力できるものもあります。iPad Proはアプリがセカンドディスプレイに対応していない場合は、デフォルトでiOSをそのまま映し出すようになっています。
高速充電と逆充電
USB-Cでは充電が両方向にできるようになります。iPadを使ってiPhoneを充電(もちろんiPhone以外のスマホも)、なんてこともできるんです。これにはUSB-C to Lightningケーブルなど適切なケーブルが必要ですが。もちろん他の機器を充電したら電池がどんどんなくなっていくのは目に見えていますが、こういうことも可能ということです。充電できる速さや量はつなげる機器によります。iPad ProでMacBookを充電するのはちょっと無理がありますが...。またUSB-Cアダプターの種類によっても充電速度は異なりそうです。 USB-Cつきのラップトップ充電器でUSB-Cのスマホを充電できますが、逆はできません。充電の速さは充電器と機器によって決まるということ。USB-Cには無限の可能性が秘められています。ひとつのUSB-Cポートで100Wまたは3アンペアの電源をとることができます。ただしハードウェアメーカーはここまでの限界に挑戦してはいないようですが。
外付けストレージ
コンパクトで高速。これからは、外部保存ドライブや記憶デバイスもUSB-C標準の波に乗るでしょう(最新のUSB 3.1標準はUSB-Cとなっています)。一部のUSB-Cドライブは接続する機器から電源をとることができます。ただし、iPad ProではUSB-Cメモリーカードまたはフラッシュドライブに保存した画像や動画に、カメラロールからのみアクセスできます。USBメモリを外付けするときには、フォルダレイアウトがSDカードの標準でないとファイルが認識されないので要注意です。ラップトップは汎用性が高く、どんなタイプのUSB-Cストレージデバイスでもファイルを認識してくれますが、USB-Cポートだからといってなんでも使えるわけではないので、組み合わせて使えるのか、互換性をまず確かめてから購入したいものですね。
音声の入出力
USB-Cはオーディオの世界にも進出しています。(新しいiPad Proに搭載されたのを皮切りに)古いタイプの3.5mmヘッドフォンジャックは悲しくも少しずつ廃れていくのでしょう。Pixel 3 にもUSB-Cヘッドフォンがつきましたし、ワイヤレスで音楽を楽しむ人も増えていますよね。マイクもスピーカーもUSB-Cに移行しそうですし、iPad Proと同様MIDIデバイスでも。USB-Cが搭載されていない機器もまだまだありますので、ドングルやアダプターの使用は免れませんが、探すのは難しいことではないでしょう。すべてのUSB-CヘッドフォンがすべてのUSB-Cポートと互換性があるわけではありませんので、使えるかどうかは慎重にチェックしましょう。
ネットにつなぐ...その他可能性は無限大
USB-Cが使えない機器でも大丈夫。USB-Cアダプターをつけるという手があります。アダプターを使うと、USB-Cしかない機器や端末でVGAしかない旧型プロジェクタを使用するなど、 USB-Cの可能性が広がります。iPad Proとその他の機器をつなぐ、USB-C - イーサネットもそのひとつ。iPadをテザリングで他の機器を経由させるのでなく、直接有線LANにつなぐことで最高のネット速度を保つことができます。またUSBキーボードなどもこれを介して使用できます。アダプターの中には4K HDMI、3.5mmオーディオジャック、SDカード、micro SD、USB-A 3.0、USB-Cをすべて使える猛者も。これでUSB-Cの可能性は無限大。Surface Pro 6みたいに...USB-Cに対応していない端末との連携だってへっちゃらってわけです。 。またテクノロジーが発達していけば互換性の障害もだんだんなくなっていくことでしょう。
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