iOS14では、iPhoneの標準Webブラウザ「Safari」が大きく進化します。米メディアMacRumorsが、Safariの変更点を10個まとめているのでご紹介します。
iOS14でパワーアップするSafari
秋に正式版が公開予定のiOS14では、多くのiPhoneユーザーが利用する標準ブラウザアプリSafariも進化して魅力を増します。
iOS14でのSafariは、以下のように進化します。
1. スピードとパフォーマンスの向上 Appleによると、iOS14のSafariは、AndroidでChromeを使う時の最大2倍高速という「圧倒的に速いJavaScriptエンジン」を搭載することで「世界で最も高速なブラウザ」になっています。
2. 翻訳機能
アドレスバーに表示された「AA」のアイコンをタップするだけで、Webページ全体を翻訳することができます。
翻訳機能は、日本語をはじめ、英語、スペイン語、北京語、韓国語、ロシア語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、アラビア語の11言語に対応しています。
3. パスワードの監視
iOS14のSafariでは、保存したパスワードを、過去に漏えいしたパスワードのリストと照合し、もし漏えいが確認された場合はユーザーに知らせて「Appleでサインイン」か、強固なパスワードを自動生成します。
パスワードの保存や照合には、強固な暗号化技術が用いられ、パスワード情報はAppleも知ることはできません。
4. プライバシーレポート
Appleは近年、複数のWebサイトの閲覧内容をもとにした追跡型広告をブロックするITP(Intelligent Tracking Prevention)を提供しており、iOS14ではその動作状態をユーザーが簡単に確認できるようになります。
iOS14とmacOS Big Surの「プライバシーレポート」機能では、Safariがブロックしたサイト越えトラッカーを確認できます。
5. ピクチャ・イン・ピクチャ
Safariで動画再生中に「ピクチャ・イン・ピクチャ」ボタンをタップすれば、動画を再生しながら、Webサイトを閲覧したりほかの作業をしたりできます。
ピクチャ・イン・ピクチャのウインドウの位置は自由に変更できます。
6. 検索ウインドウからWebサイトへ 検索ウインドウに、「iphone-mania.jp」のようにURLを入力し「go」ボタンをタップするだけでWebサイトにジャンプできます。検索結果からリンクをタップする必要はありません。
7. 「Appleでサインイン」がシンプルに
Appleは、開発者に既存のWebサービスアカウントを、よりセキュリティに優れた「Appleでサインイン」に置き換えるツールを提供しています。
今後、iPhone、iPad、Macユーザーが「Appleでサインイン」を利用できるサービスが増えることが期待できそうです。
8. トラッキングの許可
アプリがユーザーをWebサイトやアプリをまたいでトラッキングし、ユーザーごとに最適化した広告を配信したい場合、ユーザーの許可を得ることが義務付けられます。
ユーザーがトラッキングを許可したアプリは「設定」で確認・変更できます。
9. スクリブル(iPadOS14)
iPadOS14では、テキスト入力フィールドにApple Pencilで手書きした文字がテキストに変換される「スクリブル」が利用できます。SafariのURL入力やGoogle検索などの操作が簡単になります。
なお、iPadOS14で対応するスクリブル機能は、英語、中国語(簡体字と繁体字)にのみ対応しており、日本語の対応予定は発表されていません。
10. 他のブラウザを標準アプリに URLをタップした時に開く標準ブラウザを、Safari以外のサードパーティ製ブラウザアプリに設定できます。
iOS14でパワーアップするSafari
秋に正式版が公開予定のiOS14では、多くのiPhoneユーザーが利用する標準ブラウザアプリSafariも進化して魅力を増します。
iOS14でのSafariは、以下のように進化します。
1. スピードとパフォーマンスの向上 Appleによると、iOS14のSafariは、AndroidでChromeを使う時の最大2倍高速という「圧倒的に速いJavaScriptエンジン」を搭載することで「世界で最も高速なブラウザ」になっています。
2. 翻訳機能
アドレスバーに表示された「AA」のアイコンをタップするだけで、Webページ全体を翻訳することができます。
翻訳機能は、日本語をはじめ、英語、スペイン語、北京語、韓国語、ロシア語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、アラビア語の11言語に対応しています。
3. パスワードの監視
iOS14のSafariでは、保存したパスワードを、過去に漏えいしたパスワードのリストと照合し、もし漏えいが確認された場合はユーザーに知らせて「Appleでサインイン」か、強固なパスワードを自動生成します。
パスワードの保存や照合には、強固な暗号化技術が用いられ、パスワード情報はAppleも知ることはできません。
4. プライバシーレポート
Appleは近年、複数のWebサイトの閲覧内容をもとにした追跡型広告をブロックするITP(Intelligent Tracking Prevention)を提供しており、iOS14ではその動作状態をユーザーが簡単に確認できるようになります。
iOS14とmacOS Big Surの「プライバシーレポート」機能では、Safariがブロックしたサイト越えトラッカーを確認できます。
5. ピクチャ・イン・ピクチャ
Safariで動画再生中に「ピクチャ・イン・ピクチャ」ボタンをタップすれば、動画を再生しながら、Webサイトを閲覧したりほかの作業をしたりできます。
ピクチャ・イン・ピクチャのウインドウの位置は自由に変更できます。
6. 検索ウインドウからWebサイトへ 検索ウインドウに、「iphone-mania.jp」のようにURLを入力し「go」ボタンをタップするだけでWebサイトにジャンプできます。検索結果からリンクをタップする必要はありません。
7. 「Appleでサインイン」がシンプルに
Appleは、開発者に既存のWebサービスアカウントを、よりセキュリティに優れた「Appleでサインイン」に置き換えるツールを提供しています。
今後、iPhone、iPad、Macユーザーが「Appleでサインイン」を利用できるサービスが増えることが期待できそうです。
8. トラッキングの許可
アプリがユーザーをWebサイトやアプリをまたいでトラッキングし、ユーザーごとに最適化した広告を配信したい場合、ユーザーの許可を得ることが義務付けられます。
ユーザーがトラッキングを許可したアプリは「設定」で確認・変更できます。
9. スクリブル(iPadOS14)
iPadOS14では、テキスト入力フィールドにApple Pencilで手書きした文字がテキストに変換される「スクリブル」が利用できます。SafariのURL入力やGoogle検索などの操作が簡単になります。
なお、iPadOS14で対応するスクリブル機能は、英語、中国語(簡体字と繁体字)にのみ対応しており、日本語の対応予定は発表されていません。
10. 他のブラウザを標準アプリに URLをタップした時に開く標準ブラウザを、Safari以外のサードパーティ製ブラウザアプリに設定できます。
コメント
コメントを投稿