ASUS JAPAN株式会社は25日、13.9型モバイルノート「ZenBook S(UX393EA)」を発売した。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は21万8,000円前後の見込み。
Tiger Lakeこと第11世代Coreプロセッサを搭載。ディスプレイはアスペクト比が3:2で解像度が3,300×2,200ドットと高く、画面占有率が90%と広い。クラムシェルながらタッチパネルを搭載していることも特徴。
輝度は500cd/平方mとノートパソコンのなかでも明るい部類で、DCI-P3 100%、sRGB 133%、Pantone認証済みの色再現性の高い画面になっており、ドイツの検査/認証機関のTÜV Rheinland(テュフラインランド)に認定されたブルーライト軽減機能も備えている。
オンライン会議などで有用なAIノイズキャンセリング機能搭載マイクを実装し、ノイズ軽減で声をクリアに伝えるとともに、環境ノイズも減らして聞き取りやすくする。
筐体は独特の鈍い輝きを放つジェードブラック色を採用したレッドカッパーデザイン。画面を開いたさいに、自動的にキーボード面の後部が持ち上がるエルゴリフトヒンジが使われており、打鍵や冷却、オーディオ性能の向上に貢献する。
MIL-STD 810H準拠の落下/低温/高温/気圧テストをパスした耐久性を持っているほか、タッチパッドをテンキーとして利用可能にする独自のNumberPad機能なども備えている。
おもな仕様は、Core i7-1165G7(4コア/8スレッド、最大4.7GHz、Iris Xe Graphics)、LPDDR4X-4266 16GB、NVMe SSD 1TB(PCIe 3.0 x2)、13.9型タッチ操作対応光沢液晶ディスプレイ(3,300×2,200ドット)、Windows 10 Homeを搭載。
インターフェイスは、Thunderbolt 4×2(USB PD、DisplayPort対応)、USB 3.0、microSDXC、HDMI、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.0、92万画素Webカメラ(顔認証対応)、ステレオスピーカー(1W+1W)、アレイマイク、音声入出力端子を装備。
本体サイズは約306×224×15.7mm、重量は約1.35kg。バッテリ駆動時間は約13.7時間(容量67Wh)。Microsoft Office Home & Business 2019が付属する。
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